２０１６年１２月に福山市と「福山市における空家対策等に関する協定」を結びそれに伴い毎年１回、福山市と福山支部空家対策特別委員会による対策会議を行っております。今年度は５月２４日に福山市より建設局建築部住宅課 太田課長他２名の担当者、協会からは浅利支部長、宮脇、川上両副支部長、他、４名の対策委員によりコロナ対策に万全を期し福山支部会議室において開催しました。
　この協定は、福山市が空家の所有者に売買又は賃貸をしたい旨の同意を得た物件情報を協会が受け福山支部空家対策会員がその物件の取り扱いをさせて頂くというものです。
　今回の対策会議では協会から依頼を受けている物件の取り扱い状況及び空家制度の改正について報告しました。福山市からは「第２期福山市空家等対策計画」として今後、５年間の基本計画について説明を受けました。
　要望事項として空家物件調査費の予算化等を含め４項目について要望を行いました。　又、新たに財産管理人制度について取り組むこととなり、実施方法等について協議をしました。今後も、引き続き連携を図り空家対策事業に取り組むことを確認し閉会しました。