(公社)広島県宅地建物取引業協会 福山支部

役員研修会(埼玉宅建協会)

平成26年9月26日27日 福山支部役員研修会を開催いたしました。 本年度は埼玉県宅建協会を視察訪問いたしました。 開会に先立ち埼玉宅建協会 三輪会長より8月におきた土砂災害に対し義捐金をお預かりし、後日、浅利支部長より津村会長へ手渡されました。 本年度は次のテーマにより研修を行いました。 出席者:福山支部役員20名  埼玉宅建:三輪会長他、13名 (1)苦情解決から弁済業務の対応について (2)不動産無料相談会実施における留意点(相談会の実施方法、相談員研修) (3)公益事業の実施内容について (4)埼玉宅建協同組合の活動内容について 苦情解決(弁済業務)の受付は支部(16支部)では行わず本部でのみ行われ、自主解決に重点をおいて取り組まれていました。又、不動産無料相談会は本部では専任相談員が2名、支部(16支部)で開催される無料相談では36市5町6区と連携し行政の消費生活相談業務の処理に協力されており、そのため相談会場も市役所、区役所内の市民相談室で行われており市民に直結した相談会になっている印象を受けました。又、不動産法律相談会を毎月2回開催されていて、無料相談、法律相談、苦情解決と段階を踏んでの対応が取られていました。支部全体では365名の相談員がおられ相談員研修会を開催されレベルアップに努められていました。公益事業の実施内容については広島県では公益事業として認められていない事業や制度もあり参考になりました。協同組合においては広島宅建㈱と同様に各種業者との提携を図られていましたが、組合員を対象とした研修会を開催されていました。その他、開業を目指す方を対象に支援セミナを開催され入会促進にも努められていました。三輪会長をはじめ担当副会長、専務理事、各担当理事、計14名もの出席を頂き大変、丁寧な指導を頂き、実のある研修会となりました。